タウンプレスよみうり

読売センター幸手が隔週で発行している地域ミニコミ紙「タウンプレスよみうり」の内容をご紹介

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友達の輪713号(2026年4月5日発行) 
HAIRSTUDIO TRIO(トリオ)経営者 倉持直人さんへ

【本紙】 いつオープンされたのですか?

【倉持】(敬称略) 2020年2月4日です。その一ヶ月後にはコロナになってしまったので、開店早々大変な経験をしました。未経験のコロナ禍で、前年実績(前年売上)があるところは1日でも休めば補助金がありましたが、私のところは新規オープンなのでそれがありませんでした。しかし、たとえお客様がひとりでも営業したかったので、お店は閉めませんでした。

【本紙】 そうでしたか。大変でしたね。元々このお仕事をされていたのですか?

妻が背中を押してくれた

【倉持】 この業界には美容師の専門学校を経て20歳で入りました。以前は中一丁目の交差点にあった「ブルック」という美容室で16年位勤務していました。ブルックの会社は複数店を経営していて、店舗を縮小するということで、幸手店はなくなることになりました。私自身は他所のお店に移ればいいと思っていたのですが、妻から「他所のお店に移ってから、独立するために幸手に戻ってきても、当時のお客さんはいるの?」と促されました。そして、「お店が無くなって、そこに通っていたお客様が行き場を失ってしまうわけだから、その方たちが新しく来れる場所を作るチャンスなんじゃないの」と。その後押しがなかったらこのお店はなかったでしょうね。妻から背中を押されて独立することが出来ました。それで、ブルックから歩いて行けるところがいいと思っていましたら、現在の物件を紹介されたのです。ここは元々バーでした。もう亡くなってしまった先輩が冗談交じりに、お前が昼に美容室をやって、俺が夜にバーをやるからと言っていました。その先輩が生きていたら、実現もあったかもしれません。

【本紙】 美容業界を目指した理由は?

好奇心の塊

【倉持】 自分で言うのもなんですが、昔から色々なものに興味を持ちやすいタイプでした。バイクや車、釣りなど興味を持ったものはどんなことでもやっていましたね。子供の頃は野球やサッカー、卓球もやっていました。母が若いときに裁縫の仕事をしていたのですが、ファッションにも興味があり買ってきた古着を母にリメイクしてもらい楽しんでいました。ファッション好きから美容師も来ているのかもしれませんね。また、私の実家は「倉持刃物製作所」といって、精密機械の刃物を作る仕事です。幼い時からそういったものづくりを見てきましたので、漠然と刃物を使う仕事をやってみたいという気持ちがありました。美容師にとってハサミは大切な刃物です。

【本紙】 これからも夢や目標などはありますか?

自主店舗目指して友達の輪写真

【倉持】 幸手を明るく元気にしたいので、欲を言わせてもらうと自分の店舗が欲しいですね。父も自分の店を持つ経営者ですから、自分の店を建てろと言われたことはあります。そんな父を本当に尊敬しています。兄も別の仕事をしていたのですが、実家を継ぐことになって帰ってきたのです。そういう決められた道を行くということは、私には出来ないことなので、父同様に兄も尊敬しています。

【本紙】 スタッフは何名?

【倉持】 現在は2名になります。少数なのでほとんどが予約客になります。得意なカットはメンズカットとレディースのショートカットですね。メンズカットが得意というのは都内ではよく見るかもしれませんが、この辺りでは珍しいかもしれません。こういう風にしたいという希望をしっかりと伝えていただいたり、参考資料を持ってきてくださればそれに可能な限り近づけるようにします。全く同じというのは出来ないのですよ。人によって首の長さや頭の形、髪質が違いますから。でも、だから出来ないではなく、出来る限り近くなるようにします。

【本紙】 今年はオープン七年目ですね。

自分色のお店

【倉持】 小さいお店ですが、自分の色が出ていていいかなと思っています。ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンの横に美容室があったらこんなお店かなというイメージです。だから、店内のコーナーにはディズニーのポスターが貼ってあるのです。それから、お客様の中に設計士の方がいましたので、お店の内装やデザインも手伝ってもらいました。デザイナーのお客様もいて、私が所ジョージと木梨憲武が好きなので世田谷ベースのようなロゴデザインを頼みました。店のロゴに太陽のマークがあるのですが、子供たちの名前にちなんでいるのです。看板もお客様からオープンの時に貰ったものです。

【本紙】 お客様と一緒にお店を作っていっている感じですね。

【倉持】 そうですね。時計の下にある3つの手形は私が前のお店を辞めた時に妻から贈られた手作りです。店名も最初はハングアウトでたまり場みたいな感じにしようと思っていたのですが、妻からそれは怖いから駄目と言われ、たまたまTwoという店名を見かけて、うちには男の子3人いるのでTRIOとしたのです。

【本紙】 男の子3人楽しそうですね。今一番好きでやっていることはなんですか?

家族に遊んでもらう友達の輪写真

【倉持】 キャンプですかね。この仕事をしていると中々連休を取ることも難しいですが、春休みや夏休みといった期間しか子供たちと遊べないので、そこで絶対に3日間程の休みを取ってキャンプに行くようにしています。キャンプは那須や山中湖の方によく行きます。子供たちも喜んではくれますが、キャンプばかりなのでそろそろホテルに泊まりたいと言われてしまいます。(笑)また、火曜日はお店が休みですので、子供らが学校から帰ってきたら体育館を借りてバドミントンをやったりしています。午前中は、妻とデートです。デートと行っても仕事の買い出しとかですが(笑)。家族と一緒に遊ぶというより、私が家族に遊んでもらっている感じです。見習いのときは給料も安いですから、仲間内では、俺達の仕事は、好きな仕事を奥さんにさせて貰っているよね、と冗談まじりに言っていました。(笑)

【本紙】 そんな奥様との出会いは?

【倉持】 勤めていたお店の先輩のお客様でした。

【本紙】 仲が良さそうですね。では、お友達をご紹介ください。

【倉持】 市内でキキテというカフェレストランをやっている武石絃暉さんを紹介します。元々、前のお店のお客様で、ブルックでも何ヵ月か一緒に働いていた人です。

【本紙】 ありがとうございました。お友達にも囲まれてさらなるご発展を祈念いたします。(豊富な趣味の1つに、神社、寺、城巡りや、茨城境町の神輿もあるそうです。また、結婚前は愛車をカスタムして幕張メッセや味の素スタジアムなどにも展示していたそうです。)